娘が結婚しました

2日前は長女の結婚式でした。
今年に入ってから、1月に漏水(※1)、2月にコロナ感染(※2)と災難続きでしたが、今回はおめでたい出来事です。無事に行うことができてホッとしています。お祓いのおかげでしょうか…。
  ※1:記事『【備忘録】我が家の漏水事件』参照
  ※2:記事『【備忘録】我が家の新型コロナ感染事件


ということで、今回は私事ですが、娘の結婚式で思ったことをお話したいと思います。
最近、雑談続きですみません。


今回、最も驚いたことは、我が子の成長です。

ウェディングドレスに身を包んだ美しい姿は勿論のこと、堂々としていながら穏やかで落ち着いた立ち振る舞いは、気が付かない間に大人の女性になっていたことに今さらながら驚きました。

また、挙式と披露宴の内容(日取、会場、セレモニー、招待者、もてなし内容など)はすべて彼ら自身が決めました。もちろん会場スタッフと相談しながらですが。親として資金面で多少援助しましたが、内容については全く口出ししていません。昔の結婚式は、本人たちのためというよりも家(家系)のためという意味合いが強かったので親がかなり口出ししていましたが、今は家のメンツよりも個人の意思を尊重する時代です。その点、娘(とその伴侶)は、自分たちの個性を出しつつ、どうやって集まってくれた人たちに喜んでもらえるか真剣に考えたようです。とても素敵な挙式&披露宴でした。

特に、披露宴の最後「花嫁から感謝のメッセージ」は感動しました。それまで私が経験してきた披露宴では、花嫁が母親に送る手紙を朗読して涙を誘うのが普通でしたが、娘は違いました。同居していた家族(父親である私、母親、祖母、兄)一人ひとりに対して、思い出と感謝の言葉を述べたのです。そして、新郎とその両親に対して家族にしてもらうことへの感謝と「よろしくお願いします」という言葉、招待客に対しては祝福してくれたことへの感謝、最後に会場スタッフに対して感謝を伝えました。台本を読み上げるのではなく、自分で考えたことを、自分の言葉で、ゆっくりと気持ちを込めて言いました(私にはそう感じた)。我が子ながら「よくぞここまで立派に成長した」と、少しウルウルしました。


次に驚いたことは、昔と今どきの挙式や披露宴の違いです。式場によって違いはあるのでしょうが、かなり違っていて時代の変化を感じました。これが現代の “普通” なのかも知れませんが、2~30年ぶりの結婚式だったので最初は少し戸惑いました。これはこれで華やかで合理的でいいと思いました。以下、私の頃と違っていたことを挙げます。現代の主流なのか、娘たちの希望なのか、よく分かりませんが紹介します。

1.人前結婚式
教会で神に誓うのではなく、祭壇で祝詞をあげるのでもない。招待客全員で2人の結婚の誓いを見届けました。

2.仲人がいない、主賓がいない
仲人は2人と両家の仲を取り持って結婚の進める役目ですが、現代は結婚相手を自分で探して式も自分たちで計画して準備する時代です。仲人という風習が薄れているだと思います。同様に主賓という風習もなくなってきているように思います。
何より、披露宴で堅苦しい挨拶がないので助かります。主役たちが本当にやりたいことに時間を掛けられるので私は賛成です。
乾杯の発声は新郎が行いました。「皆さまからの祝福に感謝するとともに、皆さまのご健勝を祈念して、乾杯!」。これも素敵でした。

3.1日1組限定
これまで経験した結婚式場は一日に何組もの結婚式があって、どこか流れ作業のように進んでいくような感じがありましたが、今回は1日1組限定の会場だったためか、スタッフが皆アットホームな雰囲気でとても良かったです。

4.フルコースの料理、飲み物は都度スタッフが提供
昔の新郎新婦の親は、招待客にビールや酒を注ぎに回るのに忙しくて食事をする暇もありませんでしたが、今回は親もゆっくり食事ができました。スタッフの気配りが素晴らしく、グラスが空くと直ぐに次の注文を聞いてくるので、グラスが空くことも無理に飲まされる(酌を受ける)こともありませんでした。

5.新郎新婦が壇上のお飾りではない
昔は、新郎新婦は雛壇に座らされていて、お色直し以外は来賓のスピーチや余興をただ見ているだけでしたが、今回は2人揃って各テーブルに回って歓談したり記念写真を撮る時間が多く設けられていました。

6.お色直し退場での粋な演出
お色直しで中座する際に驚いた演出がありました。これまで経験した結婚式では会場に一礼して会場を出ていきましたが、今回はエスコート役が指名されました。先に新婦(娘)が中座しましたが、「いつも仲良くしてもらっていた兄にお願いします」と指名。兄(息子)は「聞いてないよ~」。でも、うれしそうに短いスピーチをして出ていきました。少し時間を置いて新郎も同じ様に妹弟にエスコートされて退場。これが式場の定番なのか2人の演出なのか分かりませんが、素敵な演出だと思いました。

7.エンドロールムービー
新郎新婦がお見送りの準備をしている間に上映されました。挙式や披露宴の様子を写した写真が次々に流れてきて、その日の様子がよく分かります。自分の姿が一瞬でも出てくると嬉しいです。昔もスライドなどでプロフィール紹介を上映したりしましたが、当日の様子を直ぐに流せるのはとても良い。そういうサービスがあることは前々から知っていましたが、実際に見るのは初めてで驚きました。撮った映像を短時間でここまで素敵に編集するのは凄い。撮影者も編集者もさすがプロだと思いました。


以上、2日前のことを思い出しながら書きました。私事で恐縮です。

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